コラム
2021年8月25日
保護者会を終えて
長い夏休みも残すところ後わずか、親子共々疲れが出てきている頃ではないでしょうか?
コロナ禍でむかえる二度目の夏、制限のかかる生活ではありますが、皆様それぞれ工夫をされながらお過ごしのことと思います。
さて、去る7月9日、心きらきら児童デイサービスでは『就学に向けての保護者会』を開催致しました。
新型コロナウイルス感染拡大の状況をみながら、例年より日程を遅らせ、又、人数制限を設けた中ではありましたが、皆様のご理解・ご協力のもと、本年も無事開催できたこと、心より感謝申し上げます。
保護者会では、今春「松阪あゆみ特別支援学校」松阪市、多気町、津市の「特別支援学級」を選択し就学されたお子さまのご家族4名がそれぞれのご経験をお話し下さいました。
学校見学の時期、お子様の発達特性に合った環境選択、決定に至る心の内、等々様々な面からお話しいただき次年度に向け就学相談中のご家族にとっては大変心強い言葉になったことと想像します。
また、入学後の様子についても具体的に教えていただきました。
持ち物や通学バス、通学団での登下校の状況、学級担任との情報交換、放課後の過ごし方、学校生活を送る中で生じた親子の葛藤・・・。
日々お子さまと向き合う家族の姿を見せていただいたように思います。
ご家庭の貴重な経験を次のステージに向かうご家族へ繋いでいく、このような機会をこれからも作っていける施設でありたいと思います。 (大橋)